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2004年 06月 21日
2004.06.21 chiering-ring さんの日記のようなものを読んで、 ぼくの好きな田口ランディさんの言葉を思い出しました。 --------------------------------------------------------------- ああ、なにもかも過ぎていく。時は移ろい、人も老いて変化していく。 そしていつか、みんな死んでしまう。 愛したことも、愛されたことも、すべて押し流して、宇宙は永遠に変転する。 確かなものなんて、何もない。 そんなことを思ったら、とても悲しくなって、泣けて泣けてしょうがなかった。 確かなのは、私の目の前に好きな人がいて、私を見ている。 この奇跡みたいな瞬間だけなのだ、って。 もっと全身全霊であの人の前で存在すればよかった、って。 そう思った。 『昨晩お会いしましょう』 あとがきより --------------------------------------------------------------- 後悔はしたくない。 自分の人生に関係してくれる人がそこにいること。 それがすでに奇跡みたいなものだと、 この言葉は気づかせてくれました。 だから後悔はしたくない。 流されて忘れそうになったときには いつもここに帰ろう。 そして全身全霊でみんなの前に在ることを 自分が生きる意味のひとつにしよう。
by rosshi99
| 2004-06-21 09:38
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